野球肘(離断性骨軟骨炎)
- 投球時に肘の内側がズキッと痛む
- 野球の練習後に肘がだるくて上がらない
- 病院で「離断性骨軟骨炎」と言われたが、 どうしていいかわからない
- 投げすぎが原因?休ませるべき?判断が難しい
- 子どもが大好きな野球を続けられるか心配…
野球肘(離断性骨軟骨炎)でお困りの方は、
堺市南区のはやし整骨院にご相談ください!!
野球肘(離断性骨軟骨炎)とは?
「野球肘」とは、繰り返される投球動作によって
肘関節に負担がかかり、痛みや損傷が起こるスポーツ障害です。
特に10歳〜15歳頃の成長期の子どもに多く見られ、
放っておくと重症化して手術が必要になることもあるため、
早期対応が大切です。
その中でも重症型の一つが「離断性骨軟骨炎」。
これは、肘の骨(上腕骨小頭)と軟骨が剥がれ、
関節内で“遊離体(関節ねずみ)”になる状態です。
なぜ起こるのか?
肘の外側は血流が乏しく、繰り返される外反ストレス(肘が外側に開く力)が
続くことで、徐々に骨と軟骨が傷ついていきます。
そしてそれが剥がれ、関節の中にかけらとして残ってしまうのです。
野球肘(離断性骨軟骨炎)の症状は?
初期段階では、本人も気づきにくいほどの違和感や軽い痛みですが、
進行すると以下のような症状が現れます。
🔹初期症状(見逃されやすい)
投げたあとに「違和感」や「だるさ」を感じる
肘の外側を押すと痛い(圧痛)
投球スピードやコントロールの低下
🔹進行期
投げるたびに鋭い痛み
肘の曲げ伸ばしで“ひっかかる”感じがある
痛みでボールが投げられなくなる
🔹末期(骨軟骨が剥がれている)
完全に肘が伸びない・曲がらない
肘に腫れや炎症がある
安静にしても痛みが取れない
早期に発見し、適切な対応をすれば保存療法で改善することも可能ですが、
進行してしまうと手術が必要になり、長期間の休養とリハビリが必要になります。
野球肘(離断性骨軟骨炎)の治し方は?
🔸初期段階:保存療法が基本
投球動作の中止(最低2〜3ヶ月の投球制限)
患部への超音波・電気療法で回復を促進
筋緊張を緩め、フォーム修正や姿勢改善指導
可動域や柔軟性の改善トレーニング
痛みの経過を見ながら徐々に復帰プランを設計
🔸進行期〜末期:医療連携が重要
整形外科での画像診断(レントゲン・MRI)が必須
骨軟骨片の剥離が確認された場合は手術が検討されることも
術後のリハビリは慎重に行う必要あり(復帰まで半年〜1年かかる場合も)
はやし整骨院では?
当院では、スポーツに励む子どもたちが一日でも早く復帰できるように、
以下のようなサポートを行っています。
1.スポーツ外傷・障害の評価と見極め
肘の可動域・圧痛・動作時の痛みなどを細かく評価。
必要に応じて、提携医療機関への紹介もスムーズに行えます。
2.再発を防ぐ“根本ケア”
投球フォームや肩甲骨・体幹の連動など、
肘にかかる負担の原因を見極めてアプローチします。
3.トレーニング・ストレッチ指導
再発を防ぐために、自宅でもできるセルフケアを丁寧に指導。
親御さんにもわかりやすく説明します。
4.復帰までをトータルでサポート
痛みが落ち着いた後も、
柔軟性・筋力・タイミングなどを整えながら、
復帰スケジュールを一緒に作ります。
🏁未来の野球人生を守るために
「少し痛むだけだから…」
「試合が近いから…」と無理をさせてしまうと、
数ヶ月、場合によっては数年単位で大好きな野球から
離れなければならないリスクがあります。
はやし整骨院は、“今”だけでなく“未来”を大切にしたサポートをお約束します。
肘の違和感・痛みを感じたら、ぜひ一度ご相談ください。
「野球を続けたい」その気持ちに、全力で寄り添います。