胸椎・腰椎圧迫骨折


- 何もしていないのに、背中や腰に鋭い痛みが走る
- ちょっとした転倒のあとから、背筋が伸ばせなくなった
- 圧迫骨折と診断されたけど、「安静にしていてください」としか言われなかった
- 年齢のせいだと諦めているが、日常生活に不便を感じている
- 背中が丸くなってきた気がする、歩きづらい
胸椎・腰椎圧迫骨折でお困りの方は、
堺市南区のはやし整骨院にご相談ください!!
胸椎・腰椎圧迫骨折になってしまう原因は?
胸椎および腰椎圧迫骨折とは、
背骨を構成する椎体がつぶれるように変形する骨折です。
転倒や重い物を持ち上げた際など、
特別な外力が加わったときに起こるイメージがありますが、
実際には以下のような状況でも発生します。
・加齢による骨粗鬆症の進行
・前かがみ姿勢の多い生活習慣
・長時間の座位や立位による椎体への慢性的な負荷
・咳やくしゃみなど、日常動作に伴う軽微な衝撃
特に高齢女性は、閉経後のホルモン変化により骨密度が低下しやすく、
「何もしていないのに骨折していた」というケースも珍しくありません。
胸椎・腰椎圧迫骨折が悪化する理由は?
圧迫骨折の怖い点は、
「折れたことに気づきにくい」「放置すると変形が進行する」ことです。
レントゲンでは見落とされるケースもあり、
腰痛や背中の張りとして処理されてしまうこともあります。
悪化の主な要因は以下の通りです
・骨折後も無理な姿勢や動作を続けてしまう
・固定や安静の指導が不十分で、椎体の変形が進行する
・筋力の低下により、姿勢保持が困難になり、さらなる骨折を招く
・骨折部周囲の筋肉や靭帯の緊張によって、慢性的な痛みが残る
また、一度骨折すると背骨全体のアライメント(並び)が崩れ、
「次の骨折」が起きやすくなるという悪循環にも陥ります。
胸椎・腰椎圧迫骨折の施術方法は?
当院では、圧迫骨折に対して「単なる安静」ではなく、
骨・筋・姿勢に対する包括的なアプローチを行っています。
- 状態の評価と確認
まずは姿勢評価や圧痛部位の確認、
日常動作のチェックを通じて、
どの椎体がどの程度変形しているか、
それが身体のどの機能に影響しているかを丁寧に確認します。
必要に応じて医療機関との連携で画像診断も行います。
- 骨折部の安定と痛みの軽減
圧迫骨折の初期は、
体幹を安定させるための補助具(コルセットなど)を提案し、
患部の負担を減らします。
また、手技療法や低出力超音波治療(LIPUS)などを併用して、
骨癒合の促進や疼痛緩和を図ります。
- 姿勢・体幹筋のリハビリ
骨折による姿勢の崩れを防ぐために、
脊柱起立筋や腹部のインナーマッスルを強化する運動療法を実施します。
無理のない範囲で、**「動かしながら回復させる」**という考え方を重視しています。
- 再発予防と生活指導
再び圧迫骨折を起こさないためには、
正しい姿勢・日常動作の見直しが不可欠です。
ベッドの起き上がり方、物の持ち方、
椅子の座り方などを細かく指導し、骨に優しい生活習慣を定着させます。
胸椎・腰椎圧迫骨折が改善するまでの期間は?
圧迫骨折は約6〜8週間ほどで自然に癒合することが
多いとされていますが、痛みや動作障害の改善には個人差があります。
特に高齢者の場合、骨折部が癒合しても筋力や柔軟性が戻らない限り、
元の生活には戻りにくいという現実があります。
当院では、「痛みが引いたら終わり」ではなく、
その先の生活復帰・転倒予防・再骨折防止までを
視野に入れたケアを行っています。
お一人おひとりの状態やライフスタイルに合わせた
サポートを心がけています。
ご自身やご家族の「背中の痛み」、放っておかないでください
胸椎・腰椎圧迫骨折は、放置すると生活の質を大きく下げる原因となります。
しかし、早期に適切な施術を受ければ、元気に日常を取り戻すことも十分に可能です。
「歳だから仕方ない」と諦める前に、一度当院へご相談ください。
整形外科的知識と柔道整復の視点を活かしながら、
痛みの根本に向き合う施術をご提供します。











