三叉神経痛(顔面神経痛)
- 顔の片側が痛む
- 洗顔や歯磨きの時に顔(片側)が痛む
- 食事の時に顔が痛む
- 顔に触れただけで痛む
- 顔が痛む時は必ず片側であり、刺激を加えた時に痛む
三叉神経痛(顔面神経痛)でお困りの方は
堺市南区のはやし整骨院にご相談くださ
い!!
三叉神経痛(顔面神経痛)とは
頭顔面部にある3つに別れて分布する脳神経のひとつであり、三叉神経は運動性神経と感覚性神経の混合神経であります。
三叉神経は脳の一部である橋という部位から出て、3つに枝分かれし、眼神経、上顎神経、下顎神経の3つに枝分かれして、顔面部に分布しています。
第一枝領域を眼神経、第二枝領域を上顎神経、第三枝領域を下顎神経と呼んでおり、眼神経と上顎神経は感覚神経の支配領域、下顎神経は感覚神経と運動神経の2つの支配領域を持っています。
三叉神経は感覚を司る領域の眼神経、上顎神経、下顎神経と、運動を司る領域の下顎神経とに別れており、下顎神経のみ咀嚼筋に働く運動神経を有しています。
血管が神経を圧迫することで三叉神経痛は起きますが、年齢を重ねることで起きてくる動脈硬化や血管奇形、腫瘍などが原因で発症すると考えられています。
三叉神経痛(顔面神経痛)の原因
三叉神経に、血管や腫瘍による圧迫刺激が加わると顔面の片側に痛みやしびれが起きて、三叉神経痛を発症すると言われますが、
他には自律神経の働きの平衡が崩れ、交感神経優位により筋緊張、血管収縮が長く続いたり、その後食べ過ぎと睡眠不足など自律神経を過渡に乱した上、副交感神経優位となり身体の活力が落ちた頃に、血管収縮した状態から、一気に血管拡張した場合など、血管性の圧迫刺激による三叉神経痛が起きてきます。
自律神経由来の三叉神経痛は、睡眠や食生活、運動や休養の取り方、日頃のストレスとの付き合い方が影響力を持つため、人によって症状に影響する割合が違ってきます。
さらにもうひとつの原因は、歯ぎしりのように咀嚼筋に過渡の筋緊張が加わることで、運動性の下顎神経に大きな負担となり、三叉神経痛を発症するというケースもあります。
腫瘍による三叉神経の圧迫など脳外科で対応すべき症状以外は、自律神経や食生活、睡眠を自律的に調節してきながら、頭顔面や脊柱、胸郭、など三叉神経痛に関係する身体の部位に働きかける当院の施術で、対応可能です。
三叉神経痛(顔面神経痛)の症状
歯を磨くと歯に激痛が走る。お化粧をする時、顔が痛い。
洗顔時に、顔が痛む。顔を触ると痛みが走る。
ひげを剃るときに顔が痛い。食事の時、歯が痛む。など
痛みは過敏痛であり、激痛であることも稀ではありません。
三叉神経痛(顔面神経痛)の治し方は?
外科手術の領域外で、薬剤療法に限界がみえる時、頭顔面をはじめ骨格の歪みを整え自律神経の働きのバランスを整える、そして筋膜のねじれや過剰な筋収縮を改善し血管と神経の状態を整え、神経過敏を治すために痛みの要因となってきたものを順番に改善してゆく、整体整骨術、鍼灸療法施術。
身体にかかっている負荷を取り除くには、根本療法として骨格の歪みを元に戻し、筋膜のねじれを改善して、自律神経のバランスと働きを整え、血管、神経を正常化してゆく身体のアライメントを整える根本療法です。本来もっている、身体の健康を取り戻してゆく為の強力な療法のひとつであると、自信を持って言えます。