足根管症候群
- 内くるぶしとアキレス腱の間を押さえると圧痛がある
- 足の裏に何かが張り付くような感覚があり、気持ち悪い感じがする
- 足の裏から足の指にかけて痛みがあり、歩く事が困難
- 重い物を持っていると足が痺れてくる
- 脚を冷やすと痺れが出たり、強くなる
足根管症候群で
お困りの方は、堺市南区のはやし整骨院に
ご相談ください!!
足根管症候群とは?
足首と内くるぶしの少し後ろ部分に足根管と呼ばれる場所があり、足根管症候群とは様々な原因で、足根管を通る脛骨神経が圧迫・絞扼される事で痛みや痺れ、感覚障害を引き起こしている状態をいいます。
足根管の部分には神経の他にも足の指を動かす筋の腱が3本通っていて、これらの筋腱の炎症・浮腫を伴う場合は症状が増悪することがあります。
足根管症候群は圧迫・絞扼が主なものでありますが明確な異常所見のない原因不明のものもあります。
足根管症候群の原因とは?
足根管症候群の原因は、ガングリオンや骨の隆起・変形、腫瘍、静脈瘤などにより生じるものがあれば、関節リウマチや糖尿病、痛風などの内科的な疾患でも起こり得ます。
その他、心臓系の疾患や腎臓系の疾患などの病気に関連したむくみによっても、足根管症候群が生じることもあります。
足根管症候群の症状とは?
足根管症候群の主症状は足底の痺れや足を接地すると物が付いている、といった感覚鈍麻、疼痛(夜間痛や運動痛、放散痛)、足根管部の痛みなどであり、筋力低下はほとんど自覚されません。
内くるぶしの下を指でトントンと叩くと足底にピリピリと痛みやしびれ(ティネル徴候)が走ると足根管症候群がほぼ確定となります。
糖尿病などの内科的疾患による足の痺れで足根管症候群が隠れていることもあります。MRIやレントゲンなどの検査では見つけられず、異常を検知できない事があります。