頚椎症性神経根症
- 首が痛くて、下を向くのが辛い
- 腕や肩に痺れを感じる
- 筋力が落ちている気がする
- 腕をあげるのがしんどい
- マッサージや整体では症状が改善されなかった
頚椎症性神経根症でお困りの方は、
堺市南区のはやし整骨院にご相談ください!!
頚椎症性神経根症とは
頚椎症性神経根症は、頚椎(首の部分の脊椎)にある神経根が圧迫されることにより
発生する症状です。
頚椎は脊椎(背骨)の上部に位置し、頭部を支え、首の動きを可能にしています。
7つの椎骨(C1からC7)から構成され、それぞれの椎骨の間には柔らかい組織である
椎間板があります。椎間板はクッションとしての役割を果たし、衝撃を吸収します。
頚椎症性神経根症とは、頚椎の変性により神経根が圧迫されることで、痛みやしびれ、
筋力低下などの症状が現れる状態を指します。
症状は、圧迫される神経根の位置によって異なります。
例えば、C5神経根が圧迫されると肩や上腕に症状が現れ、
C7神経根が圧迫されると中指や腕全体に影響が出ます。
頚椎症性神経根症の原因
頚椎症性神経根症の原因となる神経根の圧迫は、
以下のような頚椎の変性により引き起こされます
・椎間板の変性
椎間板ヘルニア:椎間板の中心部にある髄核が外に突出し、神経根を圧迫します。
椎間板の縮小:加齢や長期間のストレスにより椎間板が薄くなり、
椎骨同士の間隔が狭くなることで神経根が圧迫されます。
・骨棘の形成
骨棘(こつきょく):関節炎やその他の退行性疾患により骨の突起が形成され、
神経根を圧迫します。
・脊柱管狭窄
脊柱管の狭窄:脊髄が通る脊柱管が狭くなることで、神経根が圧迫されます。
頚椎症性神経根症の症状
首の痛み:持続的な痛みや突然の激しい痛み。
腕や肩の痛みやしびれ:神経根が圧迫されることで腕や肩に痛みやしびれが放散します。
筋力低下:圧迫された神経が支配する筋肉の力が弱くなることがあります。
感覚異常:触覚の鈍化や異常な感覚(ピリピリ感や灼熱感)を感じることがあります。
頚椎症性神経根症の治療方法
堺市南区のはやし整骨院・鍼灸院では、お客様一人一人に寄り添った施術をします。
主要な治療方法をご紹介いたします。
電気療法
低周波や高周波の電流を用いて筋肉を刺激し、
痛みの軽減や筋肉のリラクゼーションを促します。
マッサージ療法
背骨・骨盤矯正:背骨の歪みを調整し、神経の圧迫を解放することで症状を改善します。
具体的には頚椎のアジャストメント(調整)が行われることがあります。
姿勢指導:日常生活での姿勢の改善方法を指導し、首や肩に負担を
かけないようにするためのアドバイスを行います。
エルゴノミクス:仕事環境や生活環境の調整方法を教え、長時間のデスクワークや
不適切な姿勢による負担を減らします。