膝蓋骨骨折(膝のお皿の骨折)


- 転倒して膝を強打して以来、膝が曲げられない
- 膝のお皿部分に腫れと鋭い痛みがある
- 歩こうとすると膝に力が入らず、つまずきそうになる
- 病院で「膝蓋骨骨折」と診断されたが、術後のリハビリがうまくいかない
- ギプスが外れた後も膝の動きが戻らず、不安が続いている
膝蓋骨骨折でお困りの方は、
堺市南区のはやし整骨院にご相談ください!!
膝蓋骨骨折になってしまう原因は?
膝蓋骨骨折は、外部からの強い衝撃が加わることで起こります。
たとえば:
段差で足を滑らせて転倒し、膝を地面にぶつけた
スポーツ中に接触プレーで膝を打ちつけた
バイクや自転車での転倒、交通事故による膝部の衝撃
また、骨が脆くなっている高齢者では、
少しの衝撃でも骨折に至るケースがあります。
膝蓋骨は小さな骨ですが、大腿四頭筋(太ももの筋肉)の
動きを支える重要な構造体であるため、
損傷時には大きな支障をきたします。
膝蓋骨骨折が改善しない理由は?
膝蓋骨の骨折後に「思ったより回復が遅い」
と感じる方が多くいます。
その原因はさまざまですが、以下のような要因が挙げられます。
初期の安静期間が不十分で、骨の癒合が不完全
痛みをかばって膝を使わない状態が続き、筋力が極端に低下
術後またはギプス除去後のリハビリが適切に行われていない
膝蓋骨周辺に癒着や可動域制限が残っている
膝は体重を支える関節ですので、ほんの少しの不安定さや動きの制限でも、
大きな違和感として現れやすい部位です。
整形外科での診断・処置に加え、
回復を早めるリハビリの重要性が非常に高いのです。
膝蓋骨骨折の施術方法は?
当院では、膝蓋骨骨折の術後・固定後のフォローや機能回復のために、
以下のようなアプローチを行っています。
- 丁寧なヒアリングと評価
まずは、受傷状況・病院での処置内容・現在の可動域や筋力などを
丁寧に確認し、状態を正しく把握します。
- 患部周辺の循環促進とむくみ軽減
固定後は膝周辺の血行が滞りやすく、むくみやだるさが出やすい傾向にあります。
手技や微弱電流機器を活用し、循環を整えながら自然治癒力を引き出します。
- 関節可動域の回復を図るリハビリ施術
硬くなってしまった膝関節や太ももの筋肉に対して、
ストレッチや関節モビリゼーションを行い、
少しずつ正しい動きを取り戻していきます。
- 筋力バランスの再構築と歩行訓練
膝の安定には、大腿四頭筋やハムストリングスなど
膝周辺の筋肉バランスが不可欠です。
段階的な筋力強化や、必要に応じて歩行動作の再学習も行います。
- 日常生活動作の指導・フォローアップ
階段の昇り降りや正座の姿勢など、
患者様の日常に即した動作改善のアドバイスも徹底。
再受傷を防ぎながら、安全に回復を目指します。
膝蓋骨骨折が改善するまでの期間は?
膝蓋骨骨折の回復には、以下のような期間が目安となります。
固定期間(ギプス・装具):約3〜6週間
痛みの軽減と基本動作の回復:1〜2ヶ月
完全な筋力回復と関節の柔軟性獲得:3ヶ月〜半年程度
ただし、年齢や体力、受傷の程度によって
回復スピードは大きく異なります。
大切なのは、固定期間後にいかにスムーズに日常生活に復帰できるか、
その道筋を専門的にサポートできる体制です。
当院では、膝のケガや術後リハビリに精通した柔道整復師が、
一人ひとりの状態に合わせた施術を行っております。
「もう元どおりに動けないのでは?」と不安な方も、
あきらめずにご相談ください。
私たちは回復への道のりを伴走します。











