外反母趾
- 靴が足の親指の付け根に当たり、痛みがある。
- 親指の付け根にズキズキした痛みがあり、長時間歩けない
- ハイヒールなど先が細い靴を履くと痛みがある
- 手術をしなければいけないか不安だ
- インソール・中敷を使うも、痛みが引かない
外反母趾でお困りの方は、
堺市南区のはやし整骨院にご相談ください!!
外反母趾とは?
外反母趾(がいはんぼし)は、足の親指(母趾)が外反し、母趾と関節を成す第1中足骨の内反により、第1中足骨頭が突出している状態を指します。
この状態になると、足の形が変わり、足指の関節に圧力がかかり、痛みや不快感が生じることがあります。
外反母趾は主に遺伝、偏平足、第1中足骨の内反といった「内的誘因」と体重増加、ハイヒールといったつま先が細く、踵が高い靴を履くことで起こる「外的誘因」に分けられ、女性に多く見られる傾向にあります。
外反母趾の原因とは?
外反母趾の原因には、主に
①高いヒールやつま先が狭い靴、先の尖った靴の長時間着用による圧迫
②縦アーチや横アーチが崩れることによる扁平足
③人差し指が親指より長いといった足の形状
④関節リウマチによる関節の変形
⑤加齢、筋力低下、肥満
などが挙げられます。
外反母趾の症状とは?
外反母趾の症状には、
① 親指が足の内側に向かって曲がり、他の趾に重なる母趾の変形
②親指の付け根周辺で起こる疼痛、炎症、腫脹
③外反母趾の進行による足の動きの制限
の3つが挙げられます。
外反母趾になったら、どうすればよいか?
外反母趾になった場合には、
①適切な靴の選択
②適切な姿勢と歩行
③体重管理
④矯正具の使用
⑤アーチを作るためのトレーニング
を行うことで症状改善や悪化防止が見込まれます。
①の適切な靴の選択はハイヒールやつま先が尖った靴を避け、幅広でつま先にゆとりのある靴を選んでください。
②の適切な姿勢と歩行は背筋を伸ばし、真っ直ぐ歩くように心掛けてください。
③の体重管理は、肥満体型は足裏のアーチが崩れ、足への負担増で外反母趾が起こるので、しっかりした管理が必要です。
④の矯正具の使用は、中敷きやインソールを使用することで、外反母趾の悪化や改善が考えられます。
⑤のトレーニングは、足の指でグー・パーを作り、母趾外転筋運動も軽度から中等度の外反母趾に対して若干の変形矯正効果が期待できます。