石灰沈着腱板炎
- 深夜、肩に痛みが出て目が覚める事がある
- 肩の痛みが原因で思うように動かす事ができない
- 腕を後ろに回す事が出来ない
- 腰で手を組む動きで痛みが出る
- 洗濯物を干すなど腕を伸ばす動作でも痛みが出る
石灰沈着腱板炎でお困りの方は
堺市南区のはやし整骨院に
ご相談ください!!!
石灰沈着腱板炎とは?
石灰沈着腱板炎とは、肩関節の中に石灰の堆積、沈着により疼痛が出現することをいいます。
石灰は人体のあらゆる場所で引き起こされますが、肩の腱板が最も多く発症するとされています。
石灰により肩関節の周辺に炎症を発生させ、急激な痛みに襲われることがあります。
好発年齢は30代~60代の女性に多く見られ、症状は右肩に多く現れます。
発症は急性で、夜間時痛が出ることがあります。
石灰沈着腱板炎の原因とは?
石灰沈着腱板炎は肩関節に激痛が走り、腕を動かせないのが特徴ですが、原因とされる石灰が肩関節に沈着する理由は不明です。
好発年齢は30~60歳代の女性に多く、肩関節を包む関節包等が癒着する『拘縮肩』になる事もあります。
似た症状には、五十肩や腱板断裂などの他の肩関節疾患を呈しますが、判別するポイントにレントゲン撮影で石灰が確認できるため、診断が可能です。
石灰沈着腱板炎の症状とは?
石灰沈着性腱板炎による肩の痛みには、急性と慢性があり、急性は主に40-60歳代の女性が突然肩が痛くなり、安静にしても激しい痛みを感じます。
激しい痛みにより、肩をわずかにでも動かすことができなくなり、また、夜間時痛も強く出現するため、十分な睡眠が取れない事もあります。
一方、慢性の場合は肩関節に石灰が沈着する事で、主に肩を動かした時の痛みや引っ掛かりを誘発する事があります。