側副靱帯損傷でお困りの方は

堺市南区のはやし整骨院に

ご相談ください！！！

「外側側副靭帯」と「内側側副靭帯」があり、外側側副靭帯は大腿骨から腓骨、内側側副靭帯は大腿骨から脛骨に付着しています。

それぞれ、外反方向へは内側側副靭帯が、内反方向へは外側側副靭帯が動きを制限して膝を守っています。

主な損傷原因はコンタクトスポーツでの接触や交通事故、落下事故などによる外傷があります。

これらは膝に直接ダメージが入る事で、外からであれば内側側副靭帯、内からであれば外側側副靭帯の損傷になることが多いです。

その他にも非接触で、ジャンプから着地の際に膝が通常曲がらない方向に曲がる事でそれぞれ損傷を起こします。

また、内と外で損傷を起こしやすいのは内側側副靭帯で、外側側副靭帯を単独で損傷することは少ないです。

靭帯損傷を放置し膝に不安定感のあるままスポーツをしたり、生活を送っていると膝半月板の損傷につながることもあります。

側副靱帯損傷の症状は？

受傷の程度にもよりますが、軽度のものでは自発痛もあまりなく膝の曲げ伸ばしで違和感を感じる程度や、軽い痛みが生じるだけで数週間の安静で競技に復帰したり普通の生活が送れるようになったりします。

損傷が重度の場合や、前十字靭帯・後十字靭帯も一緒に損傷している場合には膝の不安定感が顕著になり、外反・内反運動で激痛を伴ったりします。

膝の腫脹が強くなり水が溜まることで関節の可動域低下もみられます。

大きく分けて手術を行う観血療法と、メスは入れずに施術を行っていく保存療法があります。

損傷が軽度のものであれば手術は行わず、リハビリ・物理療法を行っていきます。

早いものであれば数週間もあれば競技復帰や通常通りの日常生活を送ることが可能になります。

靭帯の損傷が重度の場合や、他の靭帯も一緒に損傷してしまっている際には手術が選択されることがあります。

スポーツへの早期復帰を目指すために手術を行う場合もあります。

人それぞれ受傷の程度やどれくらいで復帰したいかも違うので、側副靭帯を損傷してしまったら、当院やお近くの医療機関を受診すると安心かと思います。