坐骨神経痛
- 坐骨神経痛に悩まされている
- 慢性的な腰痛があり、庇うように生活している
- ヘルニアになってしまい、手術をすすめられている
- 歩くことも困難で、眠れないほどの痛みやしびれがある。
- お尻、太ももの後ろ、ふくらはぎの後ろ、足の甲辺りまでがシビレや痛みがある
是非当院の施術を体験して下さい!「堺市南区のはやし整骨院」は、土曜日も施術を承っております。平日忙しいという方も、ぜひご利用ください!!
坐骨神経痛とは?
坐骨神経とは、人体のなかでもっとも太く、長い神経で、腰のあたりから爪先まで伸びています。
この坐骨神経が圧迫されるなどの刺激を受けると、腰や腎部(尻)、 太もも、ふくらはぎや足の先などに、鋭く、電気が走ったような痛みや、 ピリビリとしたしびれ、強く張っている感じ、などの症状が生じます。よって太く長いため圧迫されやすいので痛みやすい神経が坐骨神経です。
坐骨神経痛は原因がはっきりと特定できる場合、症状のひとつとして扱われます。例えば、「腰椎椎間板ヘルニア」や「腰部脊柱管狭窄症」などの疾患が原因のときは、腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症が病名、坐骨神経痛が症状、ということになります。
ただ、検査をしても原因が見当たらない場合は、坐骨神経痛が病名となります。
坐骨神経痛の原因は?
坐骨神経痛の原因疾患は、どういったものがあるのでしょうか?
①腰椎椎間板ヘルニア
背骨は、椎体という骨によって構成されています。この椎体と椎体の間には、クッションの働きをする椎間板という軟骨があります。この椎間板がはみだしたり、飛びだしてしまうのが椎間板ヘルニアで腰部の椎間板で起こると、神経を圧迫し、坐骨神経痛を起こしてしまいます。
同じ姿勢(とくに中腰や前かがみなど)を長時間続けたり、急に重たいものを持ち上げたりしたときに、 発症する危険性があります。
その他に、身体の歪みや重心軸のズレが強くなってきた為、身体が支えきれなくなって椎間板に負担がかかり、徐々に飛び出してきて神経を圧迫してしまう状態も原因だと考えられます。
②腰部脊柱管狭窄症
脊柱管は背骨の中央にあり、脊髄と、それに続く神経(馬尾(ばび)神経)が通っています。 この脊柱管が狭くなるのが脊柱管狭窄症で、腰のあたりで発症すると、腰部脊柱管狭窄症となります。腰部脊柱管狭窄症を発症すると、馬尾神経を圧迫し、腰の痛みや足のしびれなどの症状を起こします。
先天的な原因(生まれつき脊柱管が狭い、弱い)の場合もありますが、多くは加齢によって腰椎が変化し、脊柱管が狭くなってしまったために起こります。
しかしながら、原因はそれだけではなく身体の歪みや重心軸のズレが強くなってきた為、身体が支えきれなくなって脊柱管に負担がかかり、徐々に狭くなってきて神経を圧迫してしまう状態も原因だと考えられます。
③変形性腰椎症
腰椎の形が変形し、神経を圧迫して腰に痛みや足のしびれを起こすのが変形性腰椎症です。
原因は身体の歪みや重心軸のズレが強くなってきた為、身体が支えきれなくなって腰椎に負担がかかり、徐々に変形し、神経を圧迫してしまう状態が原因だと考えられます。
その他に加齢、同じ姿勢を長時間続ける、運動などで腰に過度の負担をかける、などがあげられます。また、変形性腰椎症は脊柱管狭窄症の原因にもなります。
この他にも、腰椎分離症やすべり症、梨状筋(りじょうきん)症候群、外傷による圧迫、帯状疱疹、カリエス、脊髄腫瘍や骨盤内腫瘍といった腫瘍、糖尿病、アルコール依存症、喫煙、ストレスなどの原因で起こる場合もあります。また、これらの疾患や原因がなくても、発症することがあります。
坐骨神経痛を改善するためには
当院の施術は、自律神経を正しく機能させることによって、身体の動きと姿勢を改善するとともに、神経圧迫を解消して、痛みをはじめとする全身の症状を改善する施術法です。
背骨の観察とその調整を重要視する施術で、「まっすぐな背骨が良い」という考えではありません。
背骨の並びにも、一人一人個性があります。その個性やその方の生活環境を考慮した上で、背骨が自然な可動性を保てるよう調整していきます。
自律神経などを調整していくことにより、各症状の根本からの改善につながります。
しかしながら施術だけでは足りないこともあります。
患者様自身の協力のもと「なるべく重いものをもたない」、「長時間同じ姿勢をとらない」、「激しい運動はさける」、「肥満しているようであれば減量する」、「安静にして温浴する」、「腰周辺の筋力をつける」といったこと等の生活習慣の改善が必要となります。
また、身体を温めたり、温浴する(状態によります)など、患部を温めると痛みが和らぐこともあります。
原因になっている疾患によって改善法は違いますし、改善法を行なったがために悪化してしまう、といった危険性もあります。
また、坐骨神経痛を起こす疾患には、悪化すると歩行が困難になる、座っていられなくなる、排泄をうま くできなくる、といった重篤な症状を引き起こすものもあります。
よって、原因となっている疾患を早期に発見、施術することが、とても大切です。
激しく痛む、安静にしていても痛い、日に日に痛みが増してくる、発症から1週間以上経っても痛みやしびれが続く、下肢に力が入らない、と いった症状がある場合には、整形外科を受診し、検査をしてもらいましょう。
なお、当院では腰周辺の筋力アップを図るトレーニングと、筋肉をほぐすための深層筋調整を組み合わせた施術(EMS)は、坐骨神経痛に限らず、腰痛の軽減に有効と考えていますので早めの施術をオススメ致します。