腱板損傷
- 夜に疼くような痛みがあって眠れない
- 腕を上げると痛みがある
- 他の人に支えられると痛みが少ない
- 肩に力が入らない感じがする
- 肩を動かすと痛みがある
腱板損傷でお悩みの方は
堺市南区のはやし整骨院にお越しください!!!
腱板損傷とは?
そもそも「腱板」とは肩の関節まわりにある小さい筋肉で、肩関節の安定性を向上させるために肩関節を覆うように存在するものです。
この筋肉を何らかの理由で損傷したものを「腱板損傷」といいます。
棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋という4つの筋肉で構成されますが、その中でも一番損傷の多いのは棘上筋です。
この棘上筋が損傷すると肩の外転力が低下し、物を持ち上げたりする作業に支障をきたします。
腱板損傷は男女比では6対4と男性に多い傾向があり、特に60代の右肩が一番多いとされています。
症状が四十肩と類似しているので鑑別が必要になります、四十肩は発症に特に性差や左右差がありませんが、肩がロックされて人に動かしてもらっても動かないなどの違いがあります。
腱板損傷の原因は?
主な原因としては肩への強い外力です。
転倒落下や何かにぶつかる、重量物を急に持ち上げるといった外力で生じるもの。
繰り返し同じ動作を行う事で徐々に引き起こされるもの、加齢により筋肉の柔軟性が低下しているときに少しの外力で生じる物が大半です。
また、腱板損傷は完全断裂と部分断裂に大別され、完全断裂は強い外力で、部分断裂は徐々に引きおこることが多いです。
腱板損傷の症状
腱板断裂では夜に痛みがあって眠れないと言い来院される方も少なくありません、肩に力が入りにくい、肩は上がるが痛みがあったりジョリジョリいう。
腱板損傷の治し方は?
腱板が完全に断裂している場合には手術が適応になる場合も多いです。
その他にも、症状が出て半年たっても痛みの軽減しないもの
スポーツなどや仕事への復帰が必要なもの、強い筋力低下のあるものは手術が適応になります。
腱板損傷を起こしたらまずは肩の安静やアイシングが必要です。
それで痛みが軽減すればまわりの筋肉を緩めたり、肩関節の運動や胸郭の運動を行い再発しないようにします。