PMS
- 月経前にイライラ、不安感をおぼえる
- 過食や食欲不振が起こる
- 生理前に頭痛、吐き気、めまいが起きる
- 無気力や神経質になりがちである
- 肌荒れ、むくみ、ほてりがある
PMSでお困りの方は
堺市南区のはやし整骨院にご相談ください!!
PMSとは?
PMSとは、月経周期前に女性が経験する身体的および心理的な症状の集合体を表し、月経前3~10日間続き、軽快・消失していきます。
PMSは、頭痛・吐き気・めまい等といった身体的症状と不安感・イライラ等といった精神的症状がみられます。
PMSの原因とは?
PMSの原因には
①女性ホルモンの変動
②栄養不足
③ストレス
④遺伝的要因
が考えられます。
①女性ホルモンの変動は排卵から月経までの期間である黄体期に排卵ホルモンであるエストロゲンと黄体ホルモンであるプロゲステロンが多く分泌され、この黄体期後半にこれらのホルモンが急激に低下することで、脳内のホルモンや神経伝達物質に異常をきたすことでPMSになると考えられます。
②の栄養不足について、特にビタミンB6、カルシウムやマグネシウムといったミネラルの不足によって、PMSが悪化すると考えられます。
③のストレスによってホルモンバランスが崩れて起こることがあります。
④の遺伝的要因については、家族歴にPMSを持つ女性はPMSになりやすいとされます。
PMSの症状とは?
PMSの症状には
①腰痛、腹痛、頭痛、腹部・乳房の張り、むくみ、関節痛や筋肉痛などといった身体的症状
②イライラ、不安感、憂うつ感や落ち込み、情緒不安定、集中力低下などといった感情・精神的症状
③睡眠障害や食欲の変化、不健康な食生活といった生活習慣への影響
これらの他に便秘や下痢、息切れや動悸、ニキビや吹き出物といった皮膚のトラブルが挙げられます。
PMSになったら、どうすればよいか?
PMSになったら、
①栄養バランスの取れた食事
②適度な運動
③睡眠の改善
④ストレス管理
⑤サプリメントの使用
などを行いつつPMSについて症状日記を記録し把握することで自身のリズムを知る必要があります。
①の栄養バランスの取れた食事はカルシウムやマグネシウム、ビタミンB6を摂取し、過度の塩分やカフェインの摂取制限も検討しましょう。
②の適度な運動は有酸素運動、ストレッチ、ヨガなど身体に過度の負担を掛けないものがオススメであり、定期的に運動を行うことで身体的不快感、精神的症状の軽減に役立ちます。
③の睡眠の改善は、睡眠時間の確保と睡眠環境の改善により、PMSの症状軽減につながります。
④のストレス管理は深呼吸、瞑想、リラクゼーションなどで症状悪化を防ぐのに役立ちます。
⑤のサプリメントの使用は食事でカルシウム、マグネシウム、ビタミンが足りない場合は、サプリメントで補うことでPMS改善が見込めます。