アキレス腱断裂の治し方と回復へのポイントとは?|堺市南区のはやし整骨院
2025年11月10日
「運動中に“バチン”と音がして歩けなくなった」
「ふくらはぎを蹴られたような衝撃を感じた」
このような症状は アキレス腱断裂 の可能性があります。
堺市南区の はやし整骨院・鍼灸院 でも、スポーツ中や階段での転倒など、
日常生活の中でアキレス腱を損傷された方のご相談を多く受けています。
今回は、アキレス腱断裂の原因から治し方、
そして再発を防ぐためのリハビリやセルフケアについてお伝えします。
■アキレス腱断裂とは?
アキレス腱断裂は、ふくらはぎの筋肉(腓腹筋・ヒラメ筋)と
かかと(踵骨)をつなぐ強靭な腱が切れてしまうケガです。
特に以下のような場面で多く発生します。
スポーツ中に急なダッシュ・ストップ・ジャンプをしたとき
階段の上り下りや段差で踏み外したとき
ふくらはぎが硬くなっている状態で急に力を入れたとき
年齢的には30〜50代の男性に多く見られ、
普段運動不足の方が久しぶりに体を動かした際にも起こりやすいです。
■主な症状とチェックポイント
アキレス腱断裂の特徴的な症状は以下の通りです。
「後ろから蹴られたような衝撃」を感じる
断裂時に“バチン”という音がする
つま先立ちができない
かかと付近がへこんでいる
歩行が困難になる
軽い痛みや腫れだけのケースもありますが、
実際には腱が完全に切れていることも多いため、
自己判断で放置せず、早めの受診が大切です。
■アキレス腱断裂の治し方
治療方法は 「手術」 と 「保存療法」 に分かれます。
① 手術療法
断裂した腱を直接縫合してつなぐ方法です。
スポーツ復帰を目指す方や、再断裂リスクを減らしたい場合に選ばれます。
手術後はギプスや装具を使用し、徐々にリハビリを進めていきます。
② 保存療法
装具やギプスで足首を固定し、腱の自然治癒を促す方法です。
最近では医療技術の進歩により、保存療法でも良好な回復が期待できます。
ただし、再断裂のリスクを減らすためには、
リハビリと正しい歩行練習が非常に重要です。
■はやし整骨院・鍼灸院でのサポート内容
堺市南区・泉北ニュータウン・栂・美木多・光明池・泉ヶ丘エリアからも、
アキレス腱断裂後のリハビリ目的で多くの方がご来院されています。
当院では、
手術後や装具除去後の可動域回復
歩行・階段動作のトレーニング
ふくらはぎの筋力回復
再断裂防止のための動作指導
など、段階的に無理のない回復プログラム を行っています。
特に、患部を直接マッサージするのではなく、
関連する筋膜や足首・膝・骨盤のバランスを整えることで、
腱へのストレスを軽減しながら自然な回復を促します。
■リハビリとセルフケアの重要性
アキレス腱断裂後のリハビリは「再発防止」のために欠かせません。
✅ ストレッチ
ふくらはぎや足首の柔軟性を保つことで、腱への過度な負担を防ぎます。
※痛みやつっぱりがある場合は無理をせず、医師・施術者の指導のもとで行いましょう。
✅ 筋力回復トレーニング
患部をかばって歩く癖がつくと、
足全体のバランスが崩れ、再断裂リスクが高まります。
少しずつふくらはぎ・太もも・お尻の筋肉を鍛えることが大切です。
✅ 冷却と温熱の使い分け
痛みが強い初期は「アイシング」で炎症を抑え、
その後は「温めて血流を促す」ことで回復を助けます。
■放置は危険!再断裂のリスク
「痛みが和らいだから」といって無理に動かすと、
再断裂してしまうケースも少なくありません。
特に、運動復帰のタイミングは慎重に見極める必要があります。
はやし整骨院・鍼灸院では、
段階ごとの動き方・歩行フォーム・筋力チェックを行い、
安全な復帰をサポートしています。
■まとめ
アキレス腱断裂は一度起こすと長期のリハビリが必要なケガです。
ですが、正しい治療と段階的なリハビリを行えば、
多くの方が以前のように運動や日常生活に戻れます。
堺市南区・泉北ニュータウン・栂・美木多・光明池・泉ヶ丘周辺で
アキレス腱断裂の後遺症や不安を抱えている方は、
はやし整骨院・鍼灸院 にご相談ください。
一人ひとりに合わせた施術とリハビリで、
しっかりと再発防止までサポートいたします。













