舟状骨骨折

  • 転んだり手をついたあと、         手首の親指側に痛みが残っている
  • 病院では「骨折の可能性」と言われたけど、 湿布だけで様子を見ている
  • 手首の動きに制限があり、         日常生活や仕事に支障が出ている
  • スポーツ復帰を焦っているが、       どのタイミングで再開してよいか分からない
  • 手術を勧められたが、           できれば保存療法で治したい

 

舟状骨骨折でお困りの方は、
堺市南区のはやし整骨院にご相談ください!!

舟状骨骨折になってしまう原因は?

舟状骨骨折は、手を強くついた時に起こりやすい骨折です。

特に、スポーツ中の転倒、自転車やバイクでの事故、

階段からの転落など、手首を伸ばした状態で強い衝撃が加わることで発生します。

 

舟状骨は手首の親指側、手根骨という小さな骨群の一部にあり、

力が集中しやすい構造です。

そのため、同じような衝撃でも舟状骨にダメージが加わりやすく、

骨折に至るケースが少なくありません。

 

また、若年層から30代の男性に多く見られる傾向があり、

スポーツや肉体労働に従事する方にとっては、特に注意が必要な骨折です。

 

舟状骨骨折が悪化する理由は?

舟状骨骨折が悪化しやすい最大の理由は、

「見逃されやすい」という点にあります。

レントゲンでは写りにくい部位であり、

骨折していても「捻挫」や「打撲」と診断されることが珍しくありません。

 

そのまま普段通りに手を使い続けると、骨がずれたり癒合不全を起こす恐れがあり、

最悪の場合、偽関節という状態になってしまいます。

偽関節は自然治癒が期待しにくく、手術が必要になるケースもあります。

 

また、舟状骨は血流が限られており、治癒に時間がかかる骨のひとつです。

早期に固定や安静を行わなければ、回復が遅れたり、

手関節の機能に支障を残すリスクがあります。

 

舟状骨骨折の施術方法は?

 

当院では、舟状骨骨折の可能性がある方には、

まず問診・触診・視診を丁寧に行い、

必要に応じて医療機関での画像診断(レントゲン・CT・MRI)を勧めるなど、

早期の判断を重視しています。

 

明確な骨折が認められた場合、基本的には以下の流れで施術を進めていきます。

 

1.固定処置

 

 特殊なシーネや包帯を用いて、舟状骨周囲をしっかりと固定します。

 必要に応じて、親指(母指)も含めた固定を行い、患部の安静を最優先します。

 

2.腫れや炎症への対応

 

 初期にはアイシングや電気療法、手技療法を取り入れ、

 炎症の抑制と痛みの軽減を図ります。

 

3.中期〜回復期のリハビリ

 

 痛みや腫れが落ち着いた段階で、

 可動域や筋力の回復を目的としたリハビリを開始します。

 無理のない範囲で手首の運動や握力トレーニングを進め、機能回復を促します。

 

4.日常生活のアドバイス

 

 手首への負担を最小限にする姿勢や動作、復帰のタイミングなど、

 日常生活への具体的なアドバイスも行います。

 

医師の診断や連携も重視しながら、保存療法での改善を目指します。

 

舟状骨骨折が改善するまでの期間は?

舟状骨骨折の回復期間は、一般的に6〜12週間が目安です。

個人差や骨折の程度、日常の使い方などによっても左右されますが、

初期の固定を適切に行い、安静を守ることでスムーズな回復が望めます。

 

特に舟状骨は血流が少ないため、通常の骨折よりも「少し長引く」

傾向があることを踏まえて、焦らず計画的なリハビリが重要です。

 

当院では、患者様の状態に合わせて施術計画を調整し、

再発や後遺症を防ぐサポートを行っております。

 

舟状骨骨折は一見すると軽傷に見えることもありますが、

見逃したり無理をすると将来的な手首の機能に大きな影響を与える可能性があります。

「もしかして?」と思ったら、ぜひお早めに当院へご相談ください。

 

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執筆者:柔道整復師・鍼灸師・
あん摩マッサージ指圧師
はやし整骨院・鍼灸院 代表 林 高光

はやし整骨院・鍼灸院 代表 林 高光

私が柔道整復師の仕事に興味を持ったのは、高校生の頃のことでした。
同じく柔道整復師だった父の 「この仕事は素晴らしいよ。患者さんからの感謝の気持ちがダイレクトに伝わってきて、本当にやりがいがある」 という言葉を言われ感動した思い出があります。
父の言葉はとても重く、私もいつしか父のように、人のためになる仕事がしたい、と思うようになりました。

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