肘内障でお困りの方は、

堺市南区のはやし整骨院にご相談ください!!

 

肘内障は 小さな子ども（1歳〜5歳くらい）に多く起こる もので、

肘の骨が靱帯から外れてしまうことで発生します。

「突然のことで驚いた」「このまま治らないのでは？」と

不安になるかもしれませんが、ご安心ください。

肘内障は正しい方法で治せば、すぐに元通りになります。

 

肘内障は 「肘の骨の靱帯からの逸脱」 によって起こります。

大人ではほとんど見られませんが、小さな子どもは

関節がまだ柔らかく、外れやすい ために起こりやすいのです。

 

どんなときに起こるの？

・手をつないで歩いているときに、お子さんが転びそうになり、

　反射的に腕を引っ張ったとき

・お子さんを遊びでぶらんぶらんと持ち上げたとき

・寝返りやうつぶせ寝をしているときに、自分の腕の下敷きになったとき

・兄弟や友達と遊んでいる最中に腕を引っ張られたとき

 

特に、 「手を引っ張る」「腕を持ち上げる」動作のあと に発生することが多いです。

ズレた瞬間は痛みが走りますが、その後は腕を動かさないことで

痛みを避けようとするため、

お子さんは腕をだらんとしたまま動かさなくなります。

肘内障の治療は、 「整復（せいふく）」という方法 で

関節を元の位置に戻すことで行います。

柔道整復師（整骨院の先生）が、やさしく関節を動かし、

ズレた部分を元に戻します。

整復は 数秒で完了し、痛みもすぐになくなる ことがほとんどです。

お子さんが動かなくなった腕を、自然と使い始めることで「治った！」と実感できます。

 

整復の流れ

① お子さんの肘の状態を確認し、肘内障かどうかを鑑別

② 片手でお子さんの肘を支え、もう片方の手で手首をやさしく持つ

③ 関節を正しい位置に戻すように、肘をやさしく曲げたり回したりする

④ 「ポコッ」という小さな音や感触があれば、関節が元の位置に戻った合図

⑤ 数分ほど経つと、お子さんが腕を動かし始め、痛みがなくなる

 

整復が成功すれば、お子さんは すぐに普段通りの動きができるようになります。

ただし、 ご家庭で無理に治そうとしないでください！

間違った方法で肘を動かしてしまうと、かえって悪化することもあります。

肘内障の疑いがある場合は、すぐに整骨院や病院にご相談ください。

ほとんどの場合、 整復後すぐに痛みがなくなり、

お子さんは腕を動かせるようになります。

時間が経つと、まるで何もなかったかのように遊び始めることが多いです。

しかし、まれに 関節が元に戻った後も、

お子さんが腕を動かすのを怖がる ことがあります。

このような場合でも、数時間から1日程度で自然に治ることがほとんどです。

ただし、以下のような場合は注意が必要です。

・整復後も、お子さんが腕を動かしたがらない（1日以上続く）

・痛みが続いている様子がある

・腫れや内出血が見られる

これらの症状がある場合は、骨折やほかのケガの可能性も考えられるため、

整形外科や接骨院で再度診てもらうようにしましょう。

 

【まとめ】

✔ 肘内障は、1～5歳くらいの子どもに多い

✔ 手を引っ張る・腕を持ち上げる動作のあとに発生しやすい

✔ 治療は「整復」で数秒で完了し、すぐに治ることが多い

✔ 無理に自分で治そうとせず、専門家（接骨院・病院）に診てもらう

✔ 治療後も痛みが続く場合は、骨折の可能性もあるので要注意

肘内障は すぐに治ることが多いケガ ですが、

一度起こると 再発しやすい のも特徴です。

お子さんが肘を痛がる様子が見られたら、早めにはやし整骨院にご相談ください。

はやし整骨院では お子さんに負担の少ないやさしい施術 を心がけています。

 

「もしかして肘内障かも？」と思ったら、はやし整骨院にすぐにご相談ください！