ハムストリングスの肉離れ
- 全力で走ったときに、太ももの裏が 「ブチッ」となって激痛が走った
- スポーツ中に突然、太ももの裏が痛くなって 動けなくなった
- 太ももの裏に痛みがあり、歩くのもつらい
- 肉離れを繰り返しやすく、なかなか完治しない
- ストレッチをすると、太ももの裏が痛くて 伸ばせない
ハムストリングスの肉離れでお困りの方は、堺市南区のはやし整骨院にご相談ください!!
ハムストリングスの肉離れになってしまう原因は?
肉離れとは、筋肉が急に強く引き伸ばされたときに、
筋肉の繊維が部分的に切れてしまうことです。
ハムストリングスの肉離れの主な原因
✅ 急なダッシュやジャンプ
→ 走り出しやジャンプの瞬間に筋肉が急に伸ばされる
✅ ウォームアップ不足
→ 筋肉が十分に温まっていないと、急な動きでダメージを受けやすい
✅ 筋肉の柔軟性不足
→ 太ももの裏の筋肉が硬いと、無理に伸ばされたときに傷つきやすい
✅ 筋力のバランスが悪い
→ 太ももの前(大腿四頭筋)と後ろ(ハムストリングス)の
力のバランスが悪いと、負担がかかりやすい
✅ 疲労がたまっている
→ 筋肉が疲れていると、普段なら耐えられる動きでも損傷しやすい
特に、サッカー、陸上競技、バスケットボール、ラグビーなど、
スプリント(全力疾走)やジャンプが多いスポーツをしている人に多く見られます。
ハムストリングス肉離れが改善しない、悪化する理由は?
肉離れは、適切な治療をしないと治りが遅くなったり、
繰り返しやすくなったりします。
ハムストリングス肉離れが治らない・悪化する原因
❌ 無理に動かしてしまう → 痛みが引いたからといって、
完全に治る前に運動を再開すると、再発しやすい
❌ アイシングや圧迫をしない → 怪我をした直後に適切な応急処置をしないと、
炎症が強くなり治りが遅くなる
❌ ストレッチを早く始めすぎる → 損傷したばかりの筋肉を無理に伸ばすと、
傷口が広がり、回復が遅れる
❌ リハビリをしない → しっかり筋力を戻さないと、再発しやすくなる
特に自己判断でストレッチやマッサージをしすぎると、
かえって悪化することがあるので注意が必要です。
ハムストリングス肉離れの治療方法は?
ハムストリングス肉離れの治療では、
「炎症を抑える」「回復を早める」「再発を防ぐ」ことが大切です。
① 怪我をしてすぐにやるべきこと(応急処置)
ハムストリングスの肉離れを起こした直後は、「RICE処置」が重要です。
RICE処置とは?
R(Rest)=安静にする → 痛い足を動かさないようにする
I(Ice)=冷やす → 氷や保冷剤を使い、20分ほど冷やす(1時間おきに繰り返す)
C(Compression)=圧迫する → 包帯やテーピングで軽く圧迫し、腫れを防ぐ
E(Elevation)=挙上する → 足を心臓より高く上げて、腫れを抑える
この応急処置を早く行うことで、痛みや腫れを最小限に抑え、回復を早めることができます。
② 整骨院での治療
✅ 電気治療や超音波治療 → 炎症を抑え、筋肉の回復を早める
✅ 手技療法(マッサージ) → 血流を良くし、
硬くなった筋肉をほぐす(急性期を過ぎてから)
✅ ストレッチ・リハビリ → 徐々に筋肉を伸ばし、柔軟性を取り戻す
✅ テーピングやサポーター → 再発防止のために適切な固定を行う
特に、再発予防のためには適切なリハビリが重要です。
痛みが取れてきたら筋力トレーニングやバランス調整を行い、
再発しにくい体を作ることが大切です。
ハムストリングス肉離れが治るまでの期間は?
「どれくらいで治りますか?」とよく聞かれますが、
肉離れの重症度によって回復期間が異なります。
✅ 軽度(筋肉の損傷が少ない場合) → 2〜3週間で改善
✅ 中度(筋肉の部分断裂) → 1〜2ヶ月で改善
✅ 重度(筋肉が大きく断裂) → 3ヶ月以上かかることもある
無理に動かしたり、適切なリハビリを行わなかったりすると、
治るまでの期間が長くなってしまいます。
ハムストリングス肉離れは、「少し痛いけど大丈夫」と放置すると、
治りが遅くなったり、再発しやすくなったりします。
特に、スポーツをしている方は、早期回復と再発予防が重要です。
はやし整骨院では、あなたの状態に合わせた最適な治療をご提案し、
早期復帰をサポートします!
「太ももの裏が痛い」「走ると違和感がある」 という方は、
ぜひ一度ご相談ください!