腱鞘炎の治し方は?手首の痛みを改善する方法|堺市南区のはやし整骨院

2025年10月7日

腱鞘炎とは?

腱鞘炎(けんしょうえん)は、手や指を動かす腱が通る「腱鞘」というトンネル状の部分に炎症が起こる症状です。

主に手首や親指の付け根に痛みや腫れが出て、物を握ったりスマートフォンを操作したりすると強く痛むことがあります。

堺市南区の「はやし整骨院・鍼灸院」にも、泉北ニュータウンや光明池、栂・美木多から「手首の痛みで仕事や家事がつらい」というご相談が多く寄せられています。


腱鞘炎の原因とは?

腱鞘炎の主な原因は「使いすぎ」です。

特に以下のような方に多く見られます。

  • スマホやパソコンを長時間使う

  • 子育て中で抱っこや授乳が多い

  • 料理や掃除など、手をよく使う家事が多い

  • 楽器やスポーツで手首を酷使する

また、ホルモンバランスの変化によって起こることもあり、妊娠中や産後の女性にも多い症状です。


腱鞘炎の主な症状

  • 手首や親指の付け根がズキッと痛む

  • 動かすとカクカクする、引っかかるような感覚がある

  • 腫れや熱っぽさがある

  • 朝起きたときに動かしづらい

症状がひどい場合は、指を動かせないほど痛みが強くなることもあります。

早めの対処が大切です。


自分でできる腱鞘炎チェック

以下のセルフチェックを行ってみましょう。

  1. 親指を手の中に入れてグーを作る

  2. そのまま手首を小指側に倒す

このとき、手首の親指側に強い痛みが出たら、**ド・ケルバン病(腱鞘炎の一種)**の可能性があります。

痛みが強い場合は無理をせず、早めに整骨院や医療機関を受診しましょう。


腱鞘炎の治し方

軽い腱鞘炎は、正しいケアを続けることで改善が見込めます。

① 安静にする

痛みの出る動作を控え、手首を休ませましょう。

特に家事やスマホの操作は、できる範囲で回数を減らすのがポイントです。

② サポーターで固定

サポーターを使って手首を固定することで、動かすたびに腱鞘にかかる負担を減らします。

ただし、長時間の装着は血流を悪くすることもあるため、専門家の指導を受けながら使うのがおすすめです。

③ テーピングでサポート

テーピングは動きを制限しながらも、手首をサポートできます。

堺市南区の「はやし整骨院・鍼灸院」では、症状や使うシーンに合わせて適切な貼り方をお伝えしています。

④ 湿布や冷却

炎症が強いときは湿布やアイシングで炎症を抑えましょう。

逆に、慢性的に痛みが続く場合は温めて血流を良くすることも有効です。

⑤ 施術・整体での改善

泉北ニュータウン・光明池エリアからも多く来院されている当院では、手首の炎症部位だけでなく、肘・肩・背中まで含めた全身のバランス調整を行っています。

局所だけをケアするのではなく、腕全体の使い方を整えることで再発を防ぎます。


手術は必要?

ほとんどの腱鞘炎は、保存療法(安静・施術・ストレッチなど)で改善が見込めます。

しかし、腫れや痛みが強く、長期間治らない場合は手術を検討することもあります。

当院では、手術を避けたい方にも対応できるよう、再発を防ぐセルフケア指導を行っています。


まとめ

腱鞘炎は「手首を休めること」と「正しい治し方」が大切です。

サポーターやテーピング、湿布などを適切に使いながら、炎症を落ち着かせましょう。

堺市南区の「はやし整骨院・鍼灸院」では、全身のバランスを整える施術で腱鞘炎の根本改善をサポートしています。

泉北ニュータウンや栂・美木多、光明池、泉ヶ丘エリアにお住まいの方も、ぜひ一度ご相談ください。

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