橈骨神経麻痺の原因とは?|堺市南区のはやし整骨院
2025年10月23日
「手首が下がってしまう」「手の甲にしびれがある」「力が入りにくい」
このような症状でお困りではありませんか?
それは、橈骨神経麻痺(とうこつしんけいまひ)の可能性があります。
堺市南区のはやし整骨院・鍼灸院にも、泉北ニュータウンや栂・美木多、光明池、泉ヶ丘から同様の症状で来院される方が多くいらっしゃいます。
放置すると手首が動かしづらくなるなど、日常生活に支障をきたすこともあるため、早期の対応が大切です。

■橈骨神経麻痺とは?
橈骨神経麻痺とは、腕の外側を通る「橈骨神経」が何らかの原因で圧迫されたり損傷を受けたりすることで、手や腕にしびれ・筋力低下・感覚障害が起こる状態です。
橈骨神経は、上腕の後ろ側から前腕・手の甲まで走っており、腕を伸ばしたり手首を反らせたりする動きを支えています。
神経が圧迫されると、腕や手首の動きが制限され、いわゆる「下垂手(かすいしゅ)」と呼ばれる状態になることもあります。
■主な症状
橈骨神経麻痺の症状は、圧迫部位によって多少異なりますが、代表的なものは以下の通りです。
手首を上に反らせなくなる
手の甲や親指~中指にかけてのしびれ
物をつかみにくい、力が入らない
上腕や肘の外側に鈍い痛みがある
これらの症状が続く場合、早めに専門家の検査を受けることをおすすめします。
■橈骨神経麻痺の主な原因
堺市南区のはやし整骨院・鍼灸院では、次のような原因で橈骨神経麻痺を発症する方が多く見られます。
長時間の圧迫(寝違え・不良姿勢)
深く眠っている間に腕を圧迫したり、肘を曲げた状態で寝てしまうと、神経が圧迫され麻痺が起こることがあります。
いわゆる「土曜の夜麻痺(Saturday night palsy)」と呼ばれるタイプです。外傷・骨折後の神経損傷
上腕骨の骨折や脱臼の際に、橈骨神経が巻き込まれて損傷するケースがあります。スポーツや仕事による使いすぎ
テニスやゴルフなど、腕をよく使う動作を繰り返すと、前腕や肘まわりの筋肉が硬くなり、神経を圧迫することがあります。姿勢不良・猫背
デスクワークで肩が内に入りすぎると、首から腕にかけての神経ラインが緊張し、橈骨神経にも負担がかかります。血流不良・冷え
冷えや循環の悪さも、神経への栄養供給を妨げ、しびれを引き起こす要因となります。
このように、橈骨神経麻痺は一時的な圧迫だけでなく、日常姿勢や筋肉バランスの崩れが深く関係しています。
■はやし整骨院・鍼灸院の施術方針
堺市南区のはやし整骨院・鍼灸院では、単に痛みやしびれを取るだけでなく、再発を防ぐ根本改善を重視しています。
丁寧なカウンセリングと検査
症状の出ている部位だけでなく、首・肩・背中・姿勢全体を確認します。手技療法で筋肉の緊張を緩和
前腕や上腕の筋肉をゆるめ、神経の通りを良くします。鍼灸施術で血流改善・神経回復促進
鍼刺激により神経伝達の回復をサポートします。姿勢指導・セルフケアの提案
ストレッチやデスク環境の改善など、自宅でもできる再発予防法をお伝えします。
泉北ニュータウンや栂・美木多、光明池などの地域からも、神経症状のご相談で多くの方が来院されています。
■まとめ
橈骨神経麻痺は、原因を正しく見極めて適切なケアを行えば回復が期待できる症状です。
「手首が下がる」「手の甲がしびれる」「物がつかみにくい」などの違和感があれば、早めにご相談ください。
堺市南区のはやし整骨院・鍼灸院では、症状の根本改善と再発予防を目的とした施術を行っております。







