尺骨神経麻痺の原因とは?|堺市南区のはやし整骨院
2025年10月20日
「小指と薬指がしびれる」「肘の内側をぶつけると電気が走るように痛い」
そんな症状でお困りではありませんか?
その原因の一つが「尺骨神経麻痺(しゃっこつしんけいまひ)」です。
堺市南区のはやし整骨院・鍼灸院にも、泉北ニュータウンや栂・美木多、光明池、泉ヶ丘エリアからこの症状でお悩みの方が多く来院されています。
神経のトラブルは放置すると悪化しやすく、早めの対処がとても重要です。

■尺骨神経麻痺とは?
尺骨神経麻痺とは、腕から手にかけて走る「尺骨神経」が圧迫されたり傷ついたりすることで、しびれや筋力低下、感覚異常が起こる状態です。
この神経は、肘の内側を通っており、そこを通過する際に圧迫を受けやすい構造になっています。
肘を曲げ伸ばしする動作や、長時間肘を曲げた姿勢を続けることで、神経が圧迫されて炎症が起こるのです。
■主な症状
尺骨神経麻痺の症状は、初期と進行期で異なります。
〈初期症状〉
小指・薬指にしびれや違和感がある
肘の内側を押すとピリッと痛む
手を強く握れない
〈進行すると〉
小指と薬指の動きが悪くなる
手の筋肉がやせてくる(特に小指側)
物をつまむ、字を書くなどの細かい動作が難しくなる
しびれが長期間続くと、感覚や筋肉が回復しにくくなるため、早期対応がカギとなります。
■尺骨神経麻痺の原因
堺市南区のはやし整骨院・鍼灸院に来られる方の多くは、次のような原因が関係しています。
肘の曲げすぎ・長時間の姿勢
デスクワークやスマホ操作などで肘を曲げたまま長時間過ごすことで、神経に圧迫が加わります。スポーツや仕事による肘への負担
野球・ゴルフ・テニスなど、肘を酷使する動作を繰り返すと炎症が起こりやすくなります。肘をぶつける・ケガをした過去
骨折や脱臼などの既往歴がある方は、神経の通り道が狭くなっているケースもあります。猫背や肩こりなどの姿勢不良
姿勢の崩れが腕全体の筋肉バランスを乱し、肘まわりの神経に負担をかけることも。加齢や筋力低下
加齢により筋肉が衰えることで、神経を保護するクッションが減り、圧迫されやすくなります。
このように、尺骨神経麻痺は「神経そのもの」だけの問題ではなく、姿勢・筋肉バランス・生活習慣が深く関係しています。
■はやし整骨院・鍼灸院の施術方法
堺市南区のはやし整骨院・鍼灸院では、
痛みやしびれの改善だけでなく、神経に負担をかけない身体づくりを目指します。
施術の流れ:
問診・検査で原因部位を特定
肘だけでなく、肩・首・背中の動きも確認します。手技療法で筋肉の緊張を緩和
肘から前腕、肩までの筋肉バランスを整えます。鍼灸施術・電気療法で神経の回復を促進
血流改善により、しびれの軽減と再生をサポート。姿勢改善・ストレッチ指導
デスクワークやスマホ姿勢の見直しも行います。
当院では、泉北ニュータウンや光明池、栂・美木多エリアからも多くの方にご来院いただいております。
■まとめ
尺骨神経麻痺は、初期のうちにケアを始めれば回復が早い症状です。
「小指・薬指がしびれる」「肘の内側が痛い」などの違和感を感じたら、早めに専門家へ相談しましょう。
堺市南区のはやし整骨院・鍼灸院では、症状の根本原因を見極め、再発しにくい身体づくりをサポートいたします。
お気軽にご相談ください。







