ドケルバン病の治し方とは?手首の痛みを改善する方法|堺市南区のはやし整骨院
2025年10月8日
ドケルバン病とは?
ドケルバン病(狭窄性腱鞘炎)は、手首の親指側にある腱が炎症を起こして痛みが出る病気です。
特に、スマホ操作・家事・子育て・パソコン作業など、手を酷使する人に多く見られます。
堺市南区や泉北ニュータウン、光明池・栂・美木多エリアでも、「手首がズキズキする」「親指を動かすと痛い」と訴える方が多く、はやし整骨院・鍼灸院にもご相談が増えています。

ドケルバン病の原因
手首の親指側には、腱を包む“腱鞘”というトンネルのような組織があります。
この部分に負担がかかり続けると、腱と腱鞘が擦れて炎症を起こします。
特に以下のような動作や環境が原因になることが多いです。
スマホやマウス操作を長時間行う
子育て中で抱っこや授乳が多い
手をよく使う仕事や趣味(調理・編み物・スポーツなど)
ホルモンバランスの変化(産後・更年期)
主な症状
ドケルバン病の初期症状は「手首の親指側の違和感」から始まり、進行すると以下のような症状が出ます。
親指を動かすと手首が痛い
腫れや熱感がある
指を動かすと“コキッ”と引っかかる感覚がある
物を握るとズキッと痛む
特に、朝起きたときや動かし始めに痛みを強く感じる方が多いです。
自分でできるドケルバン病チェック
自宅で簡単にできるセルフチェック方法があります。
親指を手の中に入れて軽く握る(グーの形)
そのまま手首を小指側に倒す
この動作で親指側の手首に強い痛みが出る場合、ドケルバン病の可能性が高いです。
痛みが強い場合は無理をせず、専門機関を受診しましょう。
ドケルバン病の治し方
① 安静と固定
まずは手首を休めることが第一です。
痛みを感じる動作を避け、サポーターなどで動きを制限すると炎症の悪化を防げます。
サポーターは手首を安定させますが、長期間の使用は筋力低下につながることもあるため、正しい使い方を専門家に確認しましょう。
② テーピング
テーピングを使うことで、必要な動きを残しながら手首を保護できます。
堺市南区のはやし整骨院・鍼灸院では、症状や生活スタイルに合わせたテーピングの方法を指導しています。
③ ストレッチ
炎症が落ち着いてきたら、腱の動きをスムーズにする軽いストレッチを行います。
例えば、手首を軽く反らして親指を伸ばすストレッチが有効です。
ただし、痛みが強いときはストレッチを控えましょう。
④ 湿布や冷却
痛みが強いときは冷却や湿布を使用して炎症を抑えます。
急性期(痛みが出始めて間もない時期)は冷やし、慢性期には温めて血流を促進すると効果的です。
⑤ 整骨院での治療
泉北ニュータウン・光明池・栂・美木多エリアからも多く来院されている「はやし整骨院・鍼灸院」では、
手首だけでなく、肘・肩・背中などの全身バランスを整える施術を行っています。
手首の負担は、姿勢や体の使い方の癖から来ていることも多く、局所の炎症だけでなく「再発しない身体作り」を目指したケアを重視しています。
⑥ 手術が必要な場合
多くのドケルバン病は保存療法で改善しますが、重症化している場合は手術が検討されることもあります。
ただし、手術を行わなくても改善するケースが多く、当院でもできる限り自然回復を促す施術・リハビリを行っています。
まとめ
ドケルバン病は、使いすぎや姿勢のクセから起こる「手首の炎症」です。
早めに適切な治療を行えば、痛みを軽減し再発も防ぐことができます。
堺市南区のはやし整骨院・鍼灸院では、サポーターやテーピング、ストレッチなどを組み合わせ、
その人の生活に合わせた自然な治し方をご提案しています。
泉北ニュータウン・光明池・泉ヶ丘・栂・美木多エリアにお住まいの方も、
手首の痛みでお困りならお気軽にご相談ください。







